12月は“復習の黄金期”。過去問と弱点補強の効率化テク 坂井市の学習塾なら考学理数塾へ
2025/12/03
12月は、受験生にとって復習効率が一年で最も高まる月です。
理由は、これまでの学習範囲が出そろい、基礎と応用の“つながり”が一気に見えるようになるから。
ここでは、12月に必ず実践してほしい
過去問活用の正しい方法と、弱点補強の効率化テクを紹介します。
1. 過去問は「時期別に目的を変える」のが正しい
12月に入ったら、過去問は“実力チェック”ではなく
出題のクセをつかむ分析ツールとして扱います。
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12月前半 → 問題の傾向研究・解き方の型を知る
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12月後半 → 時間配分・点の取り方の最適化
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1月 → 得点の安定化
「過去問は本番直前に取っておく」という考えは、完全に誤りです。
2. 分析は“ミスの種類分類”が最強
点数が伸びない原因の8割は“ミスのパターンが変わらない”こと。
以下の4つに分類するだけで、弱点が一瞬で見えます。
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知識不足ミス
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読み飛ばし・勘違いミス
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時間不足ミス
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ケアレスミス
分類してから対策することで、対策が「点につながる勉強」になります。
3. 弱点補強は「スモールステップ化」が最強に効く
弱点を見つけても、いきなり問題集に戻るのは非効率。
正しい流れは
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弱点の原因を明確化
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超短い問題(基礎)に戻る
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同じ形式の類題
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1週間後に再テスト
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これで“再発率”が圧倒的に下がります。
4. 12月は「理科・社会」の点数アップの最後のチャンス
理社は暗記要素が多く、12月の反復量がそのまま得点に直結します。
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1日10分×3回の分散暗記
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図・表・グラフの読み取り練習
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実験・歴史の流れを「声に出して説明」
この3つを押さえるだけで、点数が安定します。
5. 過去問の“復習ノート”は作りすぎないこと
よくある失敗が、
まとめノートを作ることが目的化してしまうこと。
ノートは
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ミスの原因
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次やるときの改善点
この2つを書くだけで十分。
“やり直しの合計時間が30分以内”が理想です。
まとめ:12月の復習は“効率化”が勝負。過去問は宝の山になる
復習・分析・弱点補強を正しい順序で行うと、
入試本番での点数の安定度・合格率が大きく上がります。
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