学力診断テスト10日前!点数を伸ばす最後の心構えと過ごし方 坂井市の学習塾なら考学理数塾へ
2025/10/21
学力診断テストまで、あと10日。
「まだ全然できていない」「焦るばかりで手がつかない」——そんな声をよく聞きます。
でも、実はこの10日間の過ごし方こそが、点数を大きく伸ばす分かれ道です。
ここからは、新しい知識を詰め込むよりも、「心構え」と「やり方」を整えることが勝負。
ラストスパートの10日をどう過ごすか、一緒に見直していきましょう。
1.「新しいことより、確実に取れる点を増やす」心構えを
この時期に多い失敗は、「まだ覚えていないところを全部やろう」としてしまうこと。
しかし、テスト10日前からの最大の目的は、“失点を防ぐ”ことです。
新しい単元に手を出すより、すでに解いた問題の見直しを徹底しましょう。
「わかっていたのに間違えた問題」をなくすだけで、点数は確実に上がります。
苦手克服は大事ですが、それよりも「得点源の安定化」が今やるべきこと。
ミスを減らすこと=得点力を上げること、という意識で勉強に取り組みましょう。
2.やるべき勉強の優先順位を明確にする
10日という限られた期間では、「やることを絞る」ことが重要です。
ここでは、残り期間で効果を最大化する4ステップを紹介します。
【1】過去問・模試の解き直し
自分の弱点を最も正確に映すのが、過去問や模試。
特に間違えた問題は“宝の山”です。
なぜ間違えたのか、どんな思考で解こうとしたのかをノートに書き出して復習しましょう。
【2】出やすい単元の最終チェック
理科・社会は出題範囲が広いですが、傾向は毎年似ています。
「地理→日本の地形」「歴史→江戸~明治」「理科→天気・力・化学変化」など、
出やすい単元を優先して復習するのが得策です。
【3】暗記科目は朝と夜に分散
暗記は一気にやっても定着しません。
朝にインプット、夜にアウトプットのサイクルをつくることで、記憶が長持ちします。
「朝覚えて、夜にテストする」だけでも記憶の定着率は大きく変わります。
【4】数学・英語は“ミス分析ノート”で弱点潰し
「ケアレスミス」「文法ミス」は復習すれば防げるミス。
自分の間違いを1冊のノートにまとめ、「どうすれば防げたか」を言語化しておきましょう。
3.集中力を保つメンタルの整え方
残り10日になると、「あと少しなのに集中できない」「焦って眠れない」といった声も増えます。
でも、それは誰にでも起こる自然な反応です。
焦りを“敵”にせず、“やる気のサイン”と捉えましょう。
心を整えるには、以下の3つが有効です。
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睡眠時間を7時間以上確保する
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スマホ・SNSの使用時間を1日1時間以内に制限
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軽いストレッチや深呼吸でリフレッシュ
短時間でも集中できる環境を整えれば、勉強効率は何倍にも上がります。
4.保護者の方へ 〜今こそ「見守る力」を〜
お子さんがピリピリしてくるこの時期、親としてできる最大のサポートは「環境と声かけ」です。
「勉強しなさい」という一言より、「頑張ってるね」「あと少しだね」という言葉が、
子どものやる気を何倍にも高めます。
家の中を静かに保つ、体調管理を見守る、温かいご飯を用意する——
それだけで、お子さんは安心して全力を出せます。
5.まとめ:焦らず、最後まで自分を信じて
学力診断テスト10日前。
ここからの努力が、「あと10点」を生み出します。
焦るより、「これだけやってきた」という自信を積み上げる期間にしましょう。
そして、最後の1日まで「自分を信じる心構え」を忘れずに。
人生是一方通行。
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