年末年始は“学力を整えるゴールデン期間”！　坂井市の学習塾なら考学理数塾へ

 

12月も半ばに入り、学校でも終業式の雰囲気が近づき、冬休みがすぐそこまで迫ってきました。受験生にとってはもちろん、1・2年生にとっても、年末年始は「1年間の成果を最大化するための重要な時間」です。

今回は、考学理数塾がお伝えする
「年末年始の学習で差がつく理由」と「押さえるべきポイント」 をまとめました。
冬休み直前の今だからこそ読んでほしい内容です。

 

1. なぜ“年末年始”が大事なのか？

年末年始は慌ただしく、つい学習が止まりがちになります。
しかし、だからこそ 深く差が開く時期 でもあります。

特に重要なのは以下の3点です。

① 学校の授業がストップする＝復習に集中できる唯一の時期

普段は授業や宿題に追われがちですが、年末年始は“ノーカリキュラム期間”。
自分の弱点に集中して向き合える貴重な時間です。

② 模試・入試・実力テストが1月に集中する

1月最初の模試や課題テストは、学年末の成績や志望校判定に直結します。
つまりこの数週間の努力が、すぐに結果として返ってくる 時期です。

③ 冬休みは短い＝計画次第で大きな差が出る

夏休みのように長くないため、「計画の有無」で成果が左右されます。
ノープランで過ごすと、何も得られないまま休みが終わってしまう危険な期間でもあります。

 

2. 冬休み直前の今やるべき“3つの棚卸し”

考学理数塾では、冬休みに入る前の12/13～12/20を
「学習棚卸し週間」 と呼んでいます。
ここで準備を整えた生徒さんは、年末年始に大きく伸びます。

① 定期テストと模試の振り返り

• 間違えた問題

• 時間切れで落とした問題

• 何となく正解した問題
  これらを洗い出し、苦手単元リストを作成します。

② 教科ごとの優先順位づけ

この時期は「全部やる」はNG。
“やれば伸びるところ”から順に 力を入れることが重要です。

例：

• 数学 → 計算・関数・比例/反比例

• 英語 → 英単語・文型・時制・熟語

• 理社 → 暗記の穴埋め

③ 冬休みの生活リズムの決定

・朝起きる時間
・学習のスキマ時間
・ゲーム・スマホのルール
これを冬休み前に決めるだけで、年末年始の効率が激変します。

「決めたことをただやる」を意識することが必須です。

 

3. 年末年始に“絶対にやるべき”学習メニュー

冬休みはイベントが多いからこそ、短く・強く・効率よく進める必要があります。

① 1日30分の「年末ミニ学習」

年末はまとまった時間が取りづらいので、
短時間でいいから毎日継続 が必須。

おすすめは次の3つ：

• 英単語20個

• 数学の基本計算10問

• 理社の暗記15分

これだけでも学力は保てます。

② “復習7割”の学習設計

新しい問題を大量に解く必要はありません。
“今までの穴”を埋めるだけで、1月の点数は上がります。

③ 正月明けにすぐエンジンがかかる準備

冬休み最終2日間は
「学校再開モードに切り替える学習」 をします。

• 国語の読解

• 英語長文

• 計算ドリル

• 教科書の予習

これで1月の学校・模試で完全にスタートダッシュできます。

 

4. 受験生は“ここからが本番”

受験生にとって年末年始は「点数が一番伸びる時期」です。

理由は

• 過去問への慣れが出てくる

• 弱点が明確になる

• 集中力が高まる

• 量より質に切り替えられる
  からです。

年末年始にやるべきこと：

• 過去問→反省→改善の3セット

• 国数英の基礎固め

• 理社は“暗記と演習の往復”

• 生活リズムの管理

ここを丁寧にやる受験生は、1月～2月で一気に偏差値が動きます。

 

中身のある年末年始、冬休みにするために今のうちから準備を始めておきましょう！