「家では勉強しているのに伸びない…」年末年始に起きやすい3つの誤解 坂井市の学習塾なら考学理数塾へ
2025/12/15
年末年始が近づくと、同じようなご相談が増えてきます。
「家では毎日勉強しているんです」
「机には向かっているのに、成績が全然伸びなくて…」
特に冬休みは時間もあり、本人なりに頑張っている“ように見える”だけに、保護者の方の不安も大きくなりがちです。
しかし実は、年末年始には「努力しているのに成果が出ない」状態を生む“典型的な誤解”が存在します。
今回は、年末年始に特に起きやすい 3つの誤解 と、その正体について解説します。
誤解①:勉強時間が長ければ成績は上がる
冬休み・年末年始は「時間がある」ため、
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長時間机に向かう
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勉強している“時間”が増える
という状態になりやすい時期です。
しかし、成績が伸びない生徒ほど次のような勉強になっています。
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何を目的にしているか決まっていない
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できる問題を繰り返して安心している
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分からない問題を「眺めて終わる」
一見すると勉強量は多いのですが、点数につながる行動が不足しているのです。
実際、考学理数塾で成績が伸びた生徒は、
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勉強時間はむしろ短め
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その代わり「やる内容」が明確
という共通点があります。
👉 大切なのは「何時間やったか」ではなく
👉 「何をできるようにしたか」
年末年始は、このズレが最も大きくなりやすい時期です。
誤解②:宿題やワークを終わらせれば安心
冬休みになると、
「とりあえず宿題は全部やっているから大丈夫」
という空気が家庭に生まれやすくなります。
ですが、ここにも大きな落とし穴があります。
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宿題は“最低限やるべきこと”
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成績アップのために設計されているわけではない
にもかかわらず、
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丸付けだけして終わり
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間違い直しをしない
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なぜ間違えたか考えない
という状態で終わってしまうケースが非常に多いのです。
その結果、
「勉強しているのに伸びない」
「やっている割に点数が変わらない」
という状況が生まれます。
👉 宿題はゴールではなく、スタートライン
👉 本当に必要なのは「間違いの整理」と「弱点の把握」
年末年始は、ここを意識するかどうかで1月の結果が大きく変わります。
誤解③:家でやっていれば「勉強できている」
保護者の方が最も判断しにくいのが、このポイントです。
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机に向かっている
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ノートを広げている
-
ペンを持っている
これだけを見ると、「勉強できている」と感じてしまいます。
しかし実際には、
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スマホが近くにある
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集中が10分も続いていない
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何を理解したか説明できない
というケースも少なくありません。
つまり、
「やっている」と「身についている」は全く別 なのです。
では、年末年始に本当に必要なこととは?
ここまで見てきた通り、問題は
「努力不足」でも
「やる気不足」でもありません。
必要なのは、
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学習内容の整理
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教科・単元の優先順位
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正しい方向づけ
この3つです。
年末年始は、授業が止まり、まとまった時間が取れる
“学習の立て直しに最も向いている時期” でもあります。
考学理数塾が年末年始に大切にしている視点
考学理数塾では、年末年始前後に次の点を重視しています。
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弱点を「見える形」にする
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やる量を増やすのではなく、内容を絞る
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家での勉強が“結果につながる形”になっているか確認
そのため、
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冬休み前の弱点分析
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個別フォローによる軌道修正
を徹底しています。
「家では勉強しているのに伸びない」状態は、
正しく整えれば、必ず改善できます。
まとめ|年末年始は“伸びない原因”を解消できる最大のチャンス
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勉強時間が長い=成績が上がる
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宿題を終えれば安心
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家でやっていれば大丈夫
これらは、年末年始に特に起きやすい誤解です。
今の勉強を一度整理し、方向を整えるだけで、
1月以降の伸び方は大きく変わります。
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